2018年9月22日土曜日

後期班コンペ

芝浦工業大学では一昨日から後期が始まりましたがそんな後期が始まってすぐの昨日に班コンペが行われました。







班コンペでは今期どのようなことを目標にしどんな活動をするのか、
そしてそれに必要な予算を発表します。

ただし今回発表したものが今期のプロジェクトになるわけではく、後日行われる予算会議で決定します。




ただもう活動している班もあります。



今期はどのようなプロジェクトが行われるか楽しみです。
それではまた。


2018年9月18日火曜日

ARLISS2018

MARS-GEAR がCanSat国際大会ARLISS2018 でなんと...
















 ミッション部門で準優勝

そして総合優勝をもらいました!!

 

 

 

 

 

 





おめでとうございます。


ちなみに機体名は「CULALA」です。

1回目の打ち上げではロケットと機体分離が失敗しましたが、サンプル回収は成功しました。

2回目の打ち上げは自由落下となり機体が破損してしまいました。
しかし壊れた部分は3Dプリンタで作ったものだったため後日修復できました。
またほどんどの部品を3Dプリンタで刷ったもののため製作費が安いです。


ミッション部門については、ロッカーボギーやサンプル回収の機構など細かな部分まで考慮した設計となっており、さらに問題なく動作した点が評価されたそうです。

総合優勝はチームや運営や教員の方などにより決まり、主な要因はロッカーボギー機構という意外性、正常に走行しミッションを行うことができたこと、そして見た目がよいというデザイン性だそうです。


本当にお疲れさまでした。
















2018年9月1日土曜日

前期活動報告会

8/31に前期活動報告会行われました。

↓↓その時の様子です↓↓











まず能代宇宙イベントの報告です。

能代に向けて6つのチームが活動をしていました。


ロケット班

・uniusagi(1年生班)
・glasses(1年生班)
・GMAB(2年生班)

cansat班

ランバック部門
・エクレア(1年生班)
フライバック部門
・owl(2年生班)
ミッション部門
・MARS-GEAR(2年生~M1)






まずロケットから

uniusagi班
機体はこちらになります








発射はうまくいったみたいですが分離後にパラシュートが絡まり十分に減速ができず、機体が破損したようです。さらに衝撃ではんだが取れデータが取得できなかったようです。



そしてglasses班
機体はこちら↓



















こちらは分離後のパラシュートがうまく開かずデータの取得もできてなかったそうです。また打上の際、機体が大きく横に傾いたため予想最高到達高度をかなり下回ったそうです。




これらの2班はみな1年生のため、初めてのロケットの電装、機体設計はとても苦戦していました。ですが今後の活動のために色々身についたと思います。後期もぜひ頑張ってください。






続いてGMAB班です
   ↓↓













ちなみにGMABはgive me a breakの略だそうです。
スケジュールがかなり詰まっていてかなり大変だったそうです。
当初パラシュート分離機構について、機体の内部にどうしてもスペースができてしまう横型分離機構からそのスペースを減らすため縦型分離機構を採用しようとしましたがトラブルが発生したため実装しなかったようです。
そして打上の際は打ち上げ後の速度が想定したより遅かったため機体が安定せずそのため最高到達高度は70m程だったそうです。



続いて cansat


ランバック部門

(上空40mほどからパラシュートなどで減速させて落下させ、そこから自律走行でいかにゴール地点に近づけるかを競う)



エクレア班から


       機体はこちら↓↓                   














去年の機体を参考にして製作したそうですがこちらも1年生のみの班だっため初めてのcansatに苦戦していました。
しかしタイヤがガタついてしまったりセンサーが動かなかったりといろいろあったそうでさらに現地では諸事情で電装班1人しかおらず現地での調整もなかなかできなかったそうです...。そして結果は着地検知がされず走行ができなかったそうです。






そして

フライバック部門

(上空から落下させ空中で自動制御しながらいかにゴール地点のちかくに着地するかを競う)


owl班


    





は様々なトラブルが起こり能代宇宙イベントに参加することは非常に危険と判断したため辞退しました。
団体初の試みということもありどのようにやってよいかわからず次から次へと課題が出てきたり、いざ実験の段階に入ったら、何回も行うと配電盤のコネクタから火(火花ではない!!)がでてきたりしました。さらにそれを予備のものに変えても解決しませんでした...。

      実験の様子です。↓↓


今後owlの活動で行った姿勢制御の研究に関する資料などを団体内で共有するそうです。




ミッション部門

(ただゴールにたどり着くのではなく達成目標を設定し人工衛星の観測機能や探査機能などを模した機構を機体に搭載しどのくらい達成できたか、また独自性や実現の可能性を競う)



MARS-GEAR班です↓↓














こちらはサンプルリターン(試料を複数地点で回収し目標地点までいく)をする機体です。
製作をしているうちに色々変更するところがでてきてかなり大変そうでした。
6足というかなりかわった形ですがロッカーボギー機構という機構でこの機体と同じ高さくらいの障害物でも楽々に乗り越えます。
結果はゴールはできませんでしたが2箇所でサンプルを回収成功しました。

そしてなんと...











タイプエスミッション部門で2位でした!!!



さらにMARS-GEARは9月アメリカで行われるcansat大会ARLISSに備えて引き続き作業をしています。





能代宇宙イベントのチームは以上です。












そしてさらにもう一つの班がモデルロケット打ち上げイベントの
        ハイパワーロケットinふもとっぱら2018
   に向けて活動を行っていましたが、会場の諸事情により中止になりました。





遅くなりましたが皆様お疲れさまでした。
後期も頑張っていきましょう。