2018年4月5日木曜日

活動紹介 ロケット

新歓ということもあり、今日から紹介の投稿をしていこうと思います。
ちなみに、私は2017年度にロケットの電装をやっていた人です。
なので、とりあえずロケットについて書いてみようと思います。

SHARXSではロケットを設計から製作まで学生だけで作っています。
どのようなロケットを作っているかと言いますと、大きく2つに別れます。
全長数十cmのモデルロケットや、全長1mを超えるハイブリッドロケットがあります。

・モデルロケット
モデルロケットは紙包などの簡単な材料を使ってできる小型のロケットです。3Dプリンターも部室にあるので、使うことができます。手軽に作る事ができますが、意外と奥が深いものです。
↑2017年8月能代宇宙イベントで発射したG型モデルロケット
少しでも興味がある方はぜひ来てほしいです。
モデルロケットにはエンジンの推力によって型が割り振られているのですが、一番小さいA型を上級生が教えて、新入生の方に作ってもらう予定です。
↑A型モデルロケット
A型に慣れてきたら、次は8月大会用にG型を作る予定です。G型では、中に電装(センサーやマイコンが一緒になったもの)を入れることができるので、電子工作やプログラミングしたい方も来てほしいです。
↑G型に搭載する製作途中の電装(去年はマイコンにRaspberryPiを使いました)
去年のG型モデルロケットでは、カメラも搭載しました。上空の写真を初めて見たときは、うれしかったです。
↑ロケットから見た能代の会場とその周辺

ここで、8月に能代宇宙イベントの話を少ししたいと思います。
8月中旬から下旬にかけて、秋田県能代市で能代宇宙イベントという、CanSatの大会やロケットの打上(モデロケ・ハイブリッド両方)があります。(ちなみに当団体では、今年はハイブリッドは能代で打つ予定はありません。)
個人的には、大会もそうですが、夜にみた星も記憶に残っています。
本当にきれいなので、夜になると部員で星を見に行ったりします。
↑能代の夜に撮影した天の川
なので、宇宙に興味のある人や星を見たいという人もぜひ来てほしいと思います。

・ハイブリッドロケット
ハイブリッドロケットはモデロケよりも大きく重く、スケールが違います。なので、製作も大変ですが、半年かけて製作し、来年の3月伊豆大島で打ち上げる予定になっています。
では、今年3月に打ち上げたロケットについて少し紹介します。
↑2018年3月伊豆大島共同打上実験のロケット
こちらが、私達が作ったロケットになります。
詳しい報告は後日投稿しますが、とりあえず、高度は400m以上(スカイツリー以外の日本の建築物をすべて超える高さ)を飛行し、落下する際はちゃんとパラシュートも開きました。
パラシュートを開かせる制御も難しいですが、今回はちゃんと開いて嬉しかったです。ログも一部回収できました。
全長1mを超え、重さ5kg程あり、作りがいがあります。

↑打ち上げたときの動画
打上後、ロケットは発見され、大きな損傷なく返ってきました。

あと、大島でも星がよく見れるので撮影に行きました。
↑大島で見た星空
私は電子工作がしたいだけという理由で入りましたが、ここにきてよかったと思っています。みなさんの入部お待ちしています!

(ちなみに私は通信工ですが、後輩がほしいので、"情報"通信工の人も来てほしいです)

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